調査機材の電池/バッテリーです。
異なる電圧を同時複数に供給する回路付きバッテリー
鉛電池を内蔵
こんにちは、㈱あいざわ調査室代表の香月です。
3枚の写真は、素行調査などでカメラやセンサー類に使用するバッテリーです。
いろいろな種類のバッテリーを使っていて、管理するの大変だなーと感じながら机の上に並べて写真を撮ってみました。
今回は探偵が調査機材に使用しているバッテリーを紹介いたします。
これらのバッテリーは機材の種類や調査時間によって使い分けしていて、乾電池も使ったりしますが、ほとんどは2次電池を使っており、当社ではリチュームイオン、リチュームポリマー、密封型鉛電池、ニッケル水素を使用しております。
<二ッケル水素電池>は、安価で安全な電池ですが、メモリー効果があり一度放電してから充電しないと電圧が不安定になり管理も面倒です。
なので最近ではあまり使わなくなってきました。
<密封型の鉛電池>は信頼性も高く充電も簡単でメモリー効果もありません。
ただ他の二次電池に比べると大きくて重い、ですが取り扱いが簡単で現在でもよく使用するバッテリーです。
<リチウムイオン電池>はいろんな電子機器の中に使われている現在もっとも一般的で多く使用されているバッテリーだと思います。
一部輸入品で、安価ですが粗悪なものも販売されています。
<リチウムポリマー電池>は、ラジコンやレーシングドローンになどに使用されており、安全基盤が装備されていない一部のリチウムポリマー電池は普通に充電してしまうと膨れて燃えてしまします。
バッテリー本体への熱や衝撃に弱く過充電すると膨れます。
1セルごとに電圧を管理しバランスをとって充電する専用の充電器が必要になります。
なぜそんな面倒なバッテリーを使用するかというと、充放電能力に大変優れており、調査開始前に短い時間で急速充電ができます。
しかもこの能力はまだまだ進化しています。
当社では通常満充電の30パーセントほど充電、または放電し、鉄製の弾丸ケースの中に放置しています。
長い時間放置しても老化が少なく、使用前には凄いスピードで充電ができます。
電圧管理を怠ることなく慎重に扱えば長寿命で使い勝手の良いバッテリーです。
このバッテリーは危険な状態になるとメロンのような甘い匂いがしてきます。
そのような問題もありますが、探偵にとって現在最も頼もしいのが、リチウムポリマー電池です。
さて、上の2,3枚目の写真ですが、電圧計を装備した黒いケース(写真2枚目)の中身は密封型の鉛電池です。
(写真3枚目)このケースは10年ほど前に当社で製作したもので、12V 6V 5Vの電圧を出力し、電圧計による確認ができて、ほぼすべての調査機材に使用できます。
今でも現役で頻繁に使用しています。
バッテリーの進化により、いろいろなものが変化していきます。
調査の方法でさえも例外ではありません。
小型で高容量のバッテリーにより機材の使い方や調査方法は随分変化してきました。
今後も バッテリーの進化は調査方法に強い影響を与えていくと思います。
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